アメーバピグでヤクザと戦った結果・・・①

 

  

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 逃げ続けてきた。人生から。
 振り返れば自分の人生は、「逃走」 この一言でケリがつく。
 それで逃走しながら、必死で、何かを探してきた。何を。自尊心の逃げ場である。それだけを探すためだけに、もうただひたすらに、がむしゃらに走ってきたのである。世間から「ダメ」の刻印を押されることをかえりみず大学を中退して以来、さしたる目的も夢もなく、社会の軌道から颯爽とフェードアウトしたボク。
 勉強から逃げ、就活から逃げ、真っ当な社会生活、あらゆるものから逃走し、行き場を失った、さまよえる自尊心。その果てに見つけ出した心の拠り所が「ネット」であり、「ブログ」だったわけだが、去年の暮れから、「アメーバピグ」を発見し、そのあまりのつながりの爽快さに圧倒され、しだいに人生がピグのほうへと偏ることとなり、結果的に、アメーバピグだけが自分の人生の拠り所となっていく感じが、はからずしもあって・・・・・・たとえばひとりで寂しいなって思った時も、イベントを開けば・・・
 
 

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 こんな具合に。
 
 だれかが来るのである。
 だれかが来て、だれかが自分と喋ってくれるのである。


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 だからあの頃のアメーバピグってのは、人との触れ合いの唯一の手段であり、私にとって自尊心の逃げ場としてその居場所を確固たるものにしていたのだった。

 

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 ・・・だが、それがちょっとしたキッカケで、そんなピグが、いきなり自分の「自尊心を脅かす脅威」と化すことになった去年の12月に起きたある出来事について。

 これから言う話は、そんな心のオアシスだと思っていたアメーバピグが、いきなり自分の感情をかき乱すイヤな場所へと変貌し、痛いしっぺ返しを食らった話なんである。

 
 

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 さかのぼること一年前。
 ・・・去年の11月から始まったピグライフ。

 

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 なんだかんだで、そんな威勢も鳴りをひそめて、最後にはテキトーに誰かと集まって誰かと喋るだけの日々、先の、とめどなく溢れ出るような「彼女欲しい」という願望も、あいつぐナンパ挫折体験、失恋を経て、ここへ来て「もういいや」という気分になり、すっかり牙がとれて、この頃には、見知った相手とかったぱしから、すごくユルい世間話をするような、平和的なピグライフを過ごすようになっていた。
 

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 まぁ、正直ね。ぶっちゃけ、飽きてた。うん。でもやらないならやらないで、寂しいしさ・・・。ブログ更新するよりかは、こうやってダラダラ喋っているほうが、さびしさは癒されるというか、でも急に不安が襲ってきて、このまま俺どうなるんだろう、とか、確実に、何かが止まってるな・・・っていう恐怖は過分にあったわけで・・・とにかくこの慢性化したピグライフに、何か刺激のひとさじが欲しい。そういう気持ちになってはいたのである。

 

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  そんなあるとき。自分が建てたコミュに、見たことない一人の爺さんがやってきた。
 
 最初は「誰やコイツ」って思ってたんやけど、どうもこの人が来ると、

 みんな急に「おごそかな空気」になるのである。

 

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 あとでみんなに聞いたら「あの人、ピグヤクザらしいよ」って。

 ピグヤクザ!!?って一瞬、思ったけども・・・。

 

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 ピグでヤクザとか面白すぎだろって思って話しかけてみたら、トントン拍子に会話がはずみ・・・結果的に「イベントに一回、きたらええ」というお声をいただいたのである・・・。


 

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  で、律儀に行ってみると老親分から「一回、組に遊びにきたらええ」というお達しを受け・・・。

 

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 実際、指定された組の道場に行ってみると、もうすでに何人かのゴロツキが集まっていた・・・。

 

 

 

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 でも最後に残ったのは、なぜかオレとこの中国人だけで・・・。


 

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 結局その中国人もいなくなり、一人でずーっと待ちぼうけをくらっていると・・・


 

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 なんか来た。

 

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 ・・・すんなり入れた。


 

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 これが去年の11月ごろの私だった。だが、この喜びが、やがて後悔したくなるほど大きな苦痛へと変わっていくのだが、それに気づいたときにはもう手遅れだった。これが去年の11月から、今年の前半にわたって自分の人生を占領した、ピグヤクザとの自尊心をかけた戦い、(それも涙が出てくるほど無意味な)戦いの幕開けであったのである。
 


          アメーバピグでヤクザと戦った結果・・・②へと続く。